2019年(令和元年)7月の常任委員会

毎年この時期には、総務文教常任委員会の学校調査や経済建設常任委員会の農作物育成状況調査など各常任委員会の市内での現地調査が行われ、あわせて各種報告が実施されます。

 

〇総務文教常任委員会
1. 市内小中学校児童生徒数
小学校普通学級合計189クラス5459人、特別支援学級49クラス176人、教員数389.5人(再任用は0.5人換算)
中学校普通学級合計90クラス2883人、特別支援学級25クラス64人、教員数222.5人(再任用は0.5人換算)

 

2. 生涯活躍のまち整備事業(江別版CCRC構想)
生涯活躍のまち整備事業は大麻元町の札幌盲学校跡地に特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、サービス付き高齢者住宅などを建設しようとする計画です。
地域再生法に基づく認定を受けるため、生涯活躍のまち形成事業計画が年度内に策定される予定です。
尚、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設それぞれ80床については来年度までの第7次介護保険事業計画に含まれており計画年度内での整備が期待されています。

 

3. 地方創生関係交付金
昨年度の国からの地方創生関連交付金は次の通りでした。
江別食品販売促進プロジェクト(673万円)、有給インターンシップ事業(607万円)、学生地域定着自治体連携プロジェクト(149万円)
地方創生関連は第1期の計画が今年度で終了しますので、2020年からの新たなまち・ひと・仕事創生総合戦略を年度内に策定する予定です。

 

4. 参議院選挙期日前投票所の設置
常設の市民会館に加え、札幌学院大学、酪農学園大学、北海道情報大学で期間中それぞれ1日期日前投票所が設けられました。


〇経済建設常任委員会
1. 農作物作付面積
今年度の市内の主な農作物の作付面積は小麦1340ha、水稲936ha、大豆540ha、ブロッコリー250ha、小豆155haなどとなっています。
小麦は全体の4割を占める基幹作物ですが、ここ数年は輪作による新規作物の導入により面積がやや減少傾向にあります。また、既に全道トップクラスであるブロッコリーは過去最大の作付面積となっています。


〇生活福祉常任委員会
1. ヒグマ対策
6/10-7/24にかけて野幌森林公園でヒグマの目撃情報が13件、フン・足跡が18件確認されました。江別でヒグマが確認されるのは78年ぶりとのことです。
6/14と6/21に関係機関との連絡会議を実施しています。
7/2にハスカップの農作物被害が発生したことにより駆除対象とみなし、7/11箱罠を設置しましたが、まだ捕獲できていません。今後、箱罠の設置場所を変更してみるなどが検討されています。
尚、7/18以降のヒグマの目撃情報はありません。

 

2. 市立病院の役割とあり方を検討する委員会
市立病院が担うべき医療、診療体制、経営改善、その他について審査・検討し市長に答申を行う外部委員会の市民公募委員募集が8/2まで実施中であり、第1回委員会を8月中旬に開催予定とのことです。
委員会メンバーは市側は入らず現在の経済健全化評価委員3名、江別医師会、札幌薬剤師会江別市支部、連合北海道江別地区連合、江別保健所、自治会連絡協議会、消費者協会からの推薦メンバー、民間病院の病院長、学識経験者、市民公募委員2名の13名が予定されています。

 


議会運営に関する検討課題(2019-2021)その1

議会運営に関する課題については、議会運営委員会の中で議論されることになっています。
委員会の任期の前半2年と後半2年に各会派から課題を出し合い、検討を行います。

今回、前回から申し送りされている課題に加えて、新たに検討する課題が出そろいました。


〇議会の情報化についての研究・検討
2019年(平成31年)3月に「タブレット端末導入に向けた検討結果及び今後の検討課題について」という報告書が前回の議会運営委員会から申し送りされており、ICT化を進める方向が示されています。

 

〇予算・決算の審査方法について
予算特別委員会と決算特別委員会について常任委員会化の方向で一致していますが、任期や定数について引き続き協議が必要とされています。

 

〇議会モニター制度について
公募・推薦により市民から議会モニターを募集し、議会について提言を頂くという案をもとに引き続き協議が必要とされています。

 

〇市議会における業務継続計画(BCP)について
災害時の議会・議員の行動指針についての計画を制定しようとするものです。

 

〇陳情審査における陳情機会について
現在、請願にのみ認められている請願者の委員会での陳情機会の確保について、陳情においても認めようとするものです。

 

〇交渉会派のあり方について
現在3名となっている交渉会派の人数を2名に変更しようとするものです。

 

〇議員報酬等、定数のあり方について
議員報酬、定数について検討しようとするものです。

 

〇所管事務調査における調査テーマの設定について
任期の2年目の秋に実施する議会運営委員会における他市への所管事務調査について、任期当初から一貫したテーマを設定し研究しようとするものです。

 

〇請願及び陳情の採決について
これまで慣例として実施されている趣旨採択を廃止しようとするものです。

 

次回以降、具体的な協議が行われていきます。

 


令和元年6月議会(第二回定例会)の予算特別委員会

 今年は市長の改選期に当たったため、3月の当初予算は骨格予算と呼ばれるものとなっており、6月議会で市長方針を反映した肉付けの補正予算が提出され審議されます。ただ、現実的には肉付け部分の予算はほとんどないのが実態です(補正予算の総額約4億円、内1.3億は体育館改修費、1.1億は基金への付け替えで実質的な支出ではない)。

○市立病院の外部委員会

 経営体制を含む市立病院の根本的あり方について外部委員会を設置し諮問するものです。1月のシンポジウムでの市民意見や3月の議会の市立病院・地域医療検討特別特別委員会の報告内容を受け今回提案されることとなりました。

 外部委員会の構成員は、医師看護師等の専門職、市内医師会からの推薦者、公認会計士、行政機関職員、市内団体関係者、公募市民2名など15名程度を予定しています。これまで定期的に市立病院の経営チェックおこなってる現在の経営健全化評価委員会の有識者3名については、外部委員会に加わって頂くことを予定しています。8月頃から年度内に10回程度の開催を予定しており、年度内に答申を出して頂く予定です。
 直近の経営状況に基づく経営改善策についても議題となるとのことで、答申が出る前でもできることは実施していくとされています。市内で必要な医療は何か、必要な医療をどのように提供するか、医療の提供に市としてどこまで関与するかといった根本的な問題を議論する機会ができることになります。一方、今年度の収益不足による収支バランスの改善策も同時に議論する必要があり、今年度中に実施しなければいけない直近の対応と今後のあり方の中期的な議論を行うという難しい対応が求められることになります。


〇兵村4丁目通、元江別中央通の整備
 元江別地区で現在進んでいる宅地造成に伴い、4丁目通と元江別中央通を整備するための調査を行います。4丁目通りは既存の道路への歩道の追加などになりますが、元江別中央通は5丁目から3丁目までを新たに整備することになります。今後、令和8年までかかる事業となる予定です。


〇外国人技能実習生等の地域共生支援事業
 外国人技能実習生等を受け入れている企業への訪問相談と日本語教室を開催するものです。
尚、6/1現在、市内で外国人技能実習生の在留資格のある方はベトナム188人、中国34人、ミャンマー17人に合計188人となっています。外国人技能実習生を受け入れている企業の正確な数は把握できるものがありませんが、企業へのヒアリングによると10数社程度と想定されています。


〇空家等対策推進事業
 特定空家の解体費用の補助を行うものです。最大30万円が補助される制度です。現在市内の空き家は300棟ほどと推計されており、この4月には2棟が特定空家に指定されています。今後空き家の流動化に向けて、不動産協会と協定を結び空き家の情報を連携できるように進めていくことが予定されています。

 

 


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