多くの自治体と同様に、江別市においても行政運営の総合的な指針となる総合計画をおよそ10年の期間を設けて策定しています。H25年度までは第5次総合計画の期間となっており、今年度からH26年度からスタートする次期総合計画策定に向けての作業が進められいます。
今回の総合計画策定にあたっては市民参加の手法として、えべつ未来市民会議が設置されています。えべつ未来市民会議は、昨年10月に無作為抽出で5000人に送られた市民アンケート対象者の中から、市民委員として参加したい方を募り(一部抽選)、意見を反映していくものです。
市民委員は39名となっており、年齢構成は10代1名、20代3名、30〜50代各8名、60代7名、70代4名、地区別では江別地区15名、野幌地区14名、大麻地区10名となってい
ます。この他、学識経験者が6名加わります。
2/1に、このえべつ未来市民会議の第1回目の会議が開かれました。
第1回の会議では、江別市を取り巻く現状などについて資料説明が行われたのち、6つのグループに分かれて、意見交換が行われました。初回ということで、各グループ自由に意見を発言し、江別のイメージや、特色、どういった街になっていって欲しいかなど様々な意見が出されていました。
今後、第2回、第3回についてもそれまでに出てきた意見を深めていくようなグループ討議が予定されています。
実際に会議に参加された皆様の様子を拝見すると年齢構成のバランスが良く取れており、多様な意見交換ができる場になっていくことが期待できると思いました。また、学識経験者の皆様がグループ討議の際に、ファシリテーター(参加者が意見を出し合い議論が上手く進むように促す役割)として上手く機能しているように見受けられました。
第2回は、2/13に開催されます。傍聴自由ですので、お時間のある方は是非、一度ご覧頂ければと存じます。
第2回えべつ未来市民会議
2/13(月)18:30〜
江別市民会館1階 小ホール