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令和元年度(2019年度)病院の決算

9/15〜9/18に決算特別委員会が開かれ、市立病院について部局への質疑・理事者質疑(市長への質疑)・結審が行われました。

 

〇決算概要
入院患者数一日平均 147人(12人減)
外来患者数一日平均 560人(51人減)
一般病床利用率 63.4%(0.4ポイント増)
※入院患者数は一般病床のみの数値
※入院患者数は各年度の稼働病床のみによる計算

 H30年度4月-09月278床、10月-3月228床
 R元年度4月-10月228床、11月-3月237床

 

赤字額 10億8121万円(約6千万円減少、2年連続10億円超え)
累積赤字額 111億9145万円(10.8億円増加、過去最大)
不良債務残高 10億3832万円(3.8億円減少)

一般会計繰入金 13億8600万円(約2千万円増加)
一般会計長期貸付金 13億円(7億円増加)

※ ()内は前年度増減比


令和元年度は内科系医師を2名採用できたものの年度途中に5名が退職したことから、課題である内科系医師の充足を図ることはできませんでした。年度末にはH30年度と同様に運転資金が不足し、一般会計から急遽13億円を借り入れることで対応しました。13億円の借り入れにより見かけ上の資金不足比率は0.6%となっていますが、実質的には27.5%となっており、地方健全化法における経営健全化団体入りが必要な水準を超えています。
このような状況の中、8月には市立病院の役割とあり方を検討する委員会を設置され、2月に経営再建に関する答申書が提出されました。答申では、R2年度から3か年の経営再建に向けたロードマップを作成し、R5年度での収支均衡を目指すとされています。


委員会での主な質疑の内容は次の通りです。

 

〇地域包括ケア病棟
12月以降、江別からの救急患者を受け入れている札幌の民間医療機関と連携し、江別の患者を紹介頂いている。これにより12月-3月の地域包括ケア病棟の病床利用率は74.3%となった。
地域包括ケア病棟44床のうち半分は内科系という考え方でいる。

 

〇看護部門職員数
規模が類似する病院との比較上では職員数が多いという認識はある。
ロードマップでも職員数を減らす方向であり、現在、退職した職員の年度途中での補充は行っていない。

 

〇医師確保の取り組み
院長を中心に北大や札幌医大にお願いを続けたほか、民間病院への依頼や人材派遣会社への登録を行っている。
内科系医師は総合内科医と専門医の組み合わせを考えているが、先ずは、大学医局から専門医の派遣を受けられるよう努力している。
大学からは、医局員が少なく過疎地域への派遣も必要であり新たに江別に派遣するのは難しい、複数人の派遣は難しいなどと伺っている。

 

〇救急患者受け入れ
内科医師の不足により、過去の最大受け入れ時の半分以下の受け入れ数となっており、救急医療という市立病院の役割を十分に果たせない状態となっている。

 


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