3月議会(第一回定例会)に向けて総務文教常任委員会が開かれました。
ちなみに、総務文教常任委員会は私の所属している委員会です。他の委員会は委員として出席しているわけではなく、議員として傍聴しています。
今回の議題は以下の通りです(PDFファイル)
総務文教常任委員会
今回、報告された内容でポイントとなるものを記します。
1.心のダイレクト・メール事業について
学校でのいじめを中心とした心の問題への対応策の1つとして、いじめを訴える児童生徒の実態を把握するために実施されているものです。
SOSを訴えるチャンネルを増やす役割を担っており、教育委員会へ直接訴えることができるものです。今年度で2回目の実施となりました。
教育委員会に寄せられたアンケート内容は各学校に渡され、いじめの実態が把握された場合には、関係者で支援チームを結成し組織的に対応することとなっています。
2.中央バスの市内バス路線網の再編計画について
先日の新聞報道にあったもので、市内に7路線ある中央バスの路線が再編・廃止で4路線になるとの報告がありました。江別3番通線、高砂線が錦町線として再編、江別南線は一部が江別2番通線に統合、大麻循環バスは廃止となります。
自治会を通じてバス利用者への理解を求め、大筋理解を得られたとのことです。また、新聞報道後も中央バスや市に対する問い合わせは1件もなかったとのことです。
また、市では市内の6路線に補助金を支出しておりますが、補助金を支出しても赤字額は埋められておらず、中央バスの黒字路線は江別・新さっぽろ線のみとのことです。
また、3月議会に提出される平成20年度予算案の概要についても説明がありました。3月議会では、予算特別委員会を設置し予算案について集中して審議することになります。