新篠津村との九回目の合併協議会が新篠津村で行われました。
これまで調整された事務事業の一覧表の説明と予算決算の承認が行われましたが、実質的な協議はありませんでした。
会議の冒頭、市長より、農業関係事業の取り扱いについては引き続き協議中であるが、今後のスケジュールを考えると次回(5月)の合併協議会には何らかの提案を行う必要があるとの発言がありました。
また、今後のスケジュールについて、地方交付税の優遇措置を考慮した来年3月末までに合併すると仮定した場合、次のようになるとの説明がありました。
H20年8月 合併協定書の調印
H20年9月 両市村議会での合併議案議決
H20年12月 道議会議決
H21年2月 総務大臣告示
H21年3月 新市発足、新市予算案可決
H21年4月 新篠津村選挙区選挙
その他、道内の他市町村の合併協議の状況について説明がありました。
今年に入っていくつかの自治体で協議が行われつつあるようです。
南幌町−栗山町−由仁町
砂川市−奈井江町−浦臼町−歌志内市−上砂川町
喜茂別町−留寿都村−真狩村
など
北海道の方針としては、市町村の自主的な議論を尊重するというものですが、そのための環境整備を行い、議論が活発化することを期待しているということです。
次回の協議会は、5/28(水)14:00- 新篠津村自治センターで開催されます。