11/27の議会運営委員会において「議会運営に関する検討課題」について協議が行われました。
これまでの状況もあわせてご確認下さい。
4. 議会改革・活性化(特色ある取り組み)について
4.1 市民への議会報告会の開催
具体的な内容が現時点では示せる状況にはないということで、今回の検討課題としては取り下げることになりました。
4.2. 政治倫理条例
基本的に推進する方向性が示されましたが、来年第一回定例会以降に議案が提出されると予定されている自治基本条例における議会部分の議論を踏まえた上で、改めて議論することになりました。
4.3. 傍聴者への資料配布
道内他市の状況を調査したところ、費用面や用意する資料の数によって資料を配布される人とされない人との間に不公平間が出るなどの問題があるということで、基本的には現行のままということになりました。
但し、本会議最終日の意見書案の配布については、引き続き検討することになっています。
9. 議員定数
具体的な数字提案があった後に議論することになっており、現状では具体的提案は出てきておりません。
10. 意見書案上程形式の簡略化について
幹事長会議で協議されていますが、結論に至っておらず継続して協議することになっています。
※ 検討課題の番号はこれまでの通し番号のままとしています。
ほぼ1年を通じて協議されている議会運営に関する検討課題ですが、会派間の意見の隔たりが大きく(個々の議員間の意見の隔たりも大きいと推察されますが)、残念ながら合意を得られた項目はほとんど無いという結果になっています。
これまでの経過を見ると簡単なことではありませんが、全国の地方議会の改革は着々と進んでいるため、各自治体の例を参考にしながら、粘り強く改革を進めていくことが重要と考えています。