江別市議会議員 岡英彦のブログ

江別市議会議員、岡英彦のブログです。
2023/5/1より4期目の任期を迎えています。
6月議会前の常任委員会その2
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     5/28に6月議会(第二回定例会)に向けて総務文教常任委員会が開かれました。

     2年目の任期の折り返しで、各議員の常任委員会の所属が変更となるため、現メンバーでの総務文教常任委員会は今回が最後となりました。

    議題一覧(PDFファイル)
    総務文教常任委員会

    1.学校適正配置基本計画の策定について
     2月に素案に対する市民意見を募集し32名から81件の意見が出され、これを踏まえ4月に計画が策定されています。
     6月下旬から8月にかけて市内8ヶ所で市民説明会が開催される予定です。
     計画の中にある今後5年を見越した中での具体的な対象校については、以下の状況です。
    江北中;地域協議会の中で三中への統合は止むを得ないとの認識が出ており、三中への統合という方針で承諾される意向である。
    角山中;4月に地元が地域協議会を離脱し、角山小中学校存続推進協議会を設立した。教育委員会とは角山小中学校存続推進協議会の場で協議したいとの方針である。
    江別小・三小;地域協議会設立に至っていない。

    2.定額給付金の支給について
     4/15から申請書が発送され、GW前には初回の支給が始まった江別での定額給付金ですが、22日現在で既に91%の世帯が申請され、88%の世帯に支給が実施されています。
     申請書は350件ほどがあて先不明で返送されてきましたが、120件ほどは再送付できたとのことです。
     また、DV(ドメスティックバイオレンス)被害者への対応方法について近日中に発表するとの報告がありました。

    3.ふるさと納税制度
     昨年からスタートしたふるさと納税制度ですが、本制度を使った昨年度9件、229万円の寄付がありました。
     寄付金は4つの事業区分を指定できるようになっており、本年度に子どものための読書環境整備やファミリーサポート事業に使われることになります。
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    6月議会前の常任委員会その1
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       5/27に6月議会(第二回定例会)に向けて経済建設常任委員会、生活福祉常任委員会が開かれました。

      議題一覧(PDFファイル)
      経済建設常任委員会
      生活福祉常任委員会

      ○経済建設常任委員会
      1.えべつみらいビル立地企業の経過報告
      3F;3月にペイロール社とフロアの半分弱の賃貸契約を締結、4月にはパート70名を採用、今秋以降全フロアにスペースを広げ更に100名を採用する予定。
      4F;3月に日本ATM社と4F残スペース分を契約、6月以降採用開始予定。
      従いまして今秋には市が企業誘致をしなければいけない3F,4Fが全て埋まるということになります。

      2.新栄団地建替事業
       この度策定した市営住宅ストック総合活用計画に基づき、H22年度からの事業実施に向け、野幌団地の新栄団地への集約化を含めた新栄団地の建替事業の計画策定に着手するとの報告がありました。
      14年間の事業期間ですので、そう簡単には進まないかもしれませんが、着手する方向となります。
      今年度はH22年度からの事業実施に向け、事業内容の詳細を検討していくことになります。

      3.千歳川の遊水地について
       千歳川の洪水対策として、堤防の整備と江別・北広島・恵庭・千歳・南幌・長沼への遊水地の整備が国によって進められています。
      江別では江別太が遊水地の候補地となっており、6月以降地区説明会が行われ具体的な位置や規模が決められていくという報告がありました。
      江別はこれまで多くの水害に見舞われており、国の治水対策の内容はしっかりと確認していく必要があります。

      4.顔づくり事業の進捗について
       スケジュールが伸びていた野幌駅周辺地区活性化計画事業計画の策定について、今年9月頃を目途に計画策定予定との報告がありました。
      また、中原通第二工区(上江別中央線・南大通間)の街路事業の今後の予定について、H21年5月末頃事業認可、H21年度内に用地測量・物件調査という予定になっています。

      ○生活福祉常任委員会
      1.新型インフルエンザ対策について
       北海道ではまた患者が発生しておりませんが、しっかりと対策を立てていかなければいけないものです。
       市の窓口は保健センターになりますが、具体的な相談は江別保健所の「発熱相談センター」となっています。江別保健所への問い合わせは21日をピークに減少傾向にあると報告されました。

      2.みどり保育園の訴訟の判決について
       H19年に民営化を実施したみどり保育園について、民営化無効の確認を求める訴訟が起こされていましたが、この3月に札幌地裁において訴えが却下され、控訴されなかったため判決が確定しています。
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      第三回臨時会
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         条例案審議のための臨時会が26日に一日だけ開かれました。
        今回で三回目の臨時会開催となっており、何れの臨時会でも現下の経済情勢を受けて緊急に対応しなければならない議案を審議していますが、年に何度も臨時会が開かれるのは江別市議会では極めて異例のことです。

        ○今回決まった議案
        ・職員の給与に関する条例等の一部改正
        共産党議員団を除く賛成多数で可決

        今回の条例案は5/25の記事の通り市職員及び市長・議員などの特別職の夏のボーナスを0.2ヶ月分減額するものです。

        採決時の討論においては、反対意見とし、今回の人事院の調査は不確実である、臨時の勧告への対応はこれまでのルールを無視しているなどの意見が出され、賛成意見として、自ら身を切ることは市民から評価される、暫定措置であり8月以降に本調査が実施されるなどの意見が出されました。

        民間の水準に合わせるのが公務員給与の基本的な考え方ですから、現在の経済情勢下において今回の対応は当然と言えると思います。
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