江別市議会議員 岡英彦のブログ

江別市議会議員、岡英彦のブログです。
2023/5/1より4期目の任期を迎えています。
H25年3月議会(第一回定例会)初日
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     3月議会(第一回定例会)が2/28からスタートしました。H25年度予算の審議とは別に、国の緊急経済対策の補正予算についても審議されます。

    ○初日に決まった案件
    1. 補正予算
    国民健康保険特別会計

    2. 条例改正
    江別市議会委員会条例の一部改正(地方自治法改正に伴うもの)
    江別市議会政務調査費の交付に関する条例改正(地方自治法改正に伴うもの)
    江別市議会等の調査及び公聴会に出頭する者の費用弁償条例の一部改正(地方自治法改正に伴うもの)
    障害者自立支援審査会委員の定数等を定める条例の一部改正(障害者自立支援法が、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の改正されたことに伴うもの)

    3. その他
    市道路線の認定、変更及び廃止
    団体営土地改良事業の計画変更
    専決処分の承認(除排雪費)

    条例改正からその他の案件まで全員一致で可決


    ○今議会の委員会審査案件
    ・経済建設常任委員会
    一般会計補正予算
    下水道会計補正予算
    江別市花き栽培技術指導センター条例の一部改正

    ・生活福祉常任委員会
    一般会計補正予算
    江別市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定
    江別市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定
    「年金2.5%の削減中止を求めることについて」の請願
    「重度心身障害者(児)医療費助成制度に関することについて」の陳情
    「生活保護基準引き下げをしないことについて国に意見書を求めることについて」の陳情

    ・総務文教常任委員会
    一般会計補正予算
    「道理のない憲法違反の公務員賃金削減に反対することについて」の陳情
    「核兵器廃絶の自治体宣言を求めることについて」の陳情


    ○今議会予定
    2/28(木) 10:00 本会議初日
    3/1(金) 10:00 総務文教常任委員会、経済建設常任委員会
    3/1(金) 13:30 生活福祉常任委員会
    3/4(月) 10:00 経済建設常任委員会
    3/5(火) 10:00 総務文教常任委員会
    3/6(水) 10:00 生活福祉常任委員会
    3/6(水) 13:00 議会改革小委員会
    3/7(木) 10:00 一般質問
    3/8(金) 10:00 一般質問
    3/11(月) 10:00 一般質問
    3/11(月) 一般質問終了後 議会改革小委員会
    3/12(火) 10:00 予算特別委員会(企業会計)
    3/13(水) 10:00 予算特別委員会(経済建設常任委員会所管)
    3/14(木) 10:00 予算特別委員会(生活福祉常任委員会所管)
    3/15(金) 10:00 予算特別委員会(総務文教常任委員会所管)
    3/18(月) 10:00 予算特別委員会(理事者質疑予定日)
    3/19(火) 10:00 予算特別委員会(結審)
    3/25(月) 10:00 議会運営委員会
    3/25(月) 13:30 本会議最終日


    尚、今回、岡は予算特別委員会に入っていることもあり、一般質問は行いません。

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    H25年3月議会(第一回定例会)前の常任委員会その2
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       2/19、第一回定例会(3月議会)に向け総務文教常任委員会が開かれました。

      ○各委員会の議題一覧(PDFファイル)
      総務文教常任委員会


       ○総務文教常任委員会
      1. 江別小学校・江別第三小学校の統合
       統合が決定した江別小学校・江別第三小学校ですが、統合は両校を閉校した上で新学校を設置する、統合校の設置場所は江別第三小学校側とする、学区は現在の江別小学校と江別第三小学校を合わせた区域とする、出来る限り速やかに統合する、統合までの間両校児童及び保護者による交流活動を推進する、事務作業の速やかに行うため両校教職員等による協議の場を設けることなどが実施計画として示されました。
       H25年度には、両校教職員、両校児童・保護者、地域の意見を反映させ、施設整備計画の策定に進んでいきます。

      2. 市役所本庁舎及び収容避難所の耐震整備方針
      ・市役所本庁舎
       耐震強度が不足している市役所本庁舎、避難所となる公共施設について、市役所本庁舎建て替えも視野に入れた今後の議論のベースとなる資料が示されました。
       現在、市役所庁舎は8ヵ所に分散しており、本庁舎は震度6強以上の地震に対し致命的な損傷を生じる可能性が高いとの診断結果が出ています。また、本庁舎はS41年に建設され、断熱性の低下など老朽化による維持管理費が増加しています。
       本庁舎に対し鉄骨等で耐震補強を行う場合は、約2.6億円かかり、耐震補強により室内面積が2-3割程度狭くなり、工事中は仮庁舎の建設が必要となります。耐震補強、断熱等大規模改修、仮庁舎の建設、2割削減される庁舎の増築には約28.9億円。
       これを機に分散している分散している庁舎を統合し職員数に応じた適切規模の床面積を確保する場合は、トータル約53.5億円かかると推計されています。
       一方、新庁舎を新たに建設する場合は床面積15000平方メートルで約60億円と推計されています。
       結果として建替えの方が有利と考えるが、建替えには多くの検討が必要であり、今後にあたっては様々な意見を聞く中で総合的に判断していくとの方針を示しています。

      ・避難所となる公共施設
       市内では災害の際に避難所となる施設が小中学校や大学など76施設が指定されており、その内、昭和56以前に建設された建物で耐震性が確認されていない建物が9施設あります (小中学校はH28年度までに耐震化工事・建替えを進めているので除外)。
       青年センター、大麻体育館、市民体育館、市民会館の4施設については多くの人を収容できる施設であり、青年センター、大麻体育館、市民体育館は拠点施設との位置づけでもあることから、H28年度までに耐震診断を行っていくこととする方針となっています。

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      H25年3月議会(第一回定例会)前の常任委員会その1
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         2/18、第一回定例会(3月議会)に向け経済建設常任委員会と生活福祉常任委員会が開かれました。

        ○各委員会の議題一覧(PDFファイル)
        経済建設常任委員会
        生活福祉常任委員会


        ○経済建設常任委員会
        1. 橋梁長寿命化修繕計画
         市が管理する橋は人道橋を含めて155橋ありますが、今後10年間の修繕計画がこの度新たに策定されました。点検で調査した健全度と橋の利用状況による重要度から判断した46橋について、今後10年で約7.5億円をかけて修繕していく方針です。
         尚、155橋のうち、1960年代に建設されたものが15橋、1970年代が36橋、1980年代が69橋、1990年代が24橋、2000年代が11橋となっています。

        2. 江別の顔づくり事業の進捗状況
        ・連続立体高架事業
         H24年6月に野幌駅新駅舎が全面完成しH24年度で事業完了となります。
        ・街路事業
         高架下を通る歩道である白樺通仮歩道がH24年11月に開通、7丁目歩道がH25年1月に開通し、H25年3月に高砂地下歩道が開通予定です。野幌駅東側の高架下駐輪場がH25年4月から供用開始予定です。
        ・区画整理事業
         H24年度見込みの進捗は、事業費ベースで33%、仮換地指定数で64%(71筆/全111筆)、物件移転数で42%(39件/全92件)となっています。
         H24年10月からは鉄西線の電線地中化等の工事、H25年1月からは野幌駅北口広場のロードヒーティング用の地中熱ヒートポンプ工事が始まっています。
        ・商業等活性化事業
         H24年10月に8丁目沿道地権者を中心に建築協定とまちづくり協定が締結され、11月から野幌商店街建築協定運営委員会が発足しています。建築協定では、8丁目及び鉄西線に面する1階の用途については、共同住宅などを除き住宅以外とすること、外面の2.8以下の部分の全部又は一部について地場産レンガタイルを使用することの2項目が盛り込まれています。

        3. フード特区
         食品の機能性表示の特例措置がH25年4月から認められることになりました。食品に対して臨床試験が行われ、学術誌に論文が掲載されたもので、道内で加工された食品について、健康に対する科学的な研究が行われたことを示す文言と認定マークを表示して良いことになります。
         トクホ(特定保健用食品)みたいなものになりますが、より認定がされやすくなると言えます。市内企業の食品では臨床試験まで行われたものはありますが、論文になったものはまだありません。特例措置ができたことで、今後の商品開発が期待されます。
         また、昨年11月の第4回特区計画において、市内企業の肥料製造の整備投資について投資税額控除が認められています。

        4. 工業団体内の企業動向
         RTNパークに立地していた京セラクリスタルデバイス北海道が昨年12月に三笠へ移転、跡地利用についてはまだ決まっていない状況です。
         第一工業団地の旧LIXIL江別工場跡地に、札幌の仮設資材賃貸業者の早川商事が立地することが決定。資材倉庫、事務所として利用し約50名規模の従業員数となる予定とのことです。


        ○生活福祉常任委員会
        1. 消防署江別出張所への救急隊24時間配置
         市内には現在3隊の救急隊が配置されていますが、H25年4月より消防署江別出張所の救急隊をこれまで昼間だけの配置だったものを、24時間配置とすることとなりました。夜間における江別地区への救急隊の到着時間の短縮が見込まれています。

        2. 冬季節電対策中間報告
         市関連施設では12/1から3/末までの間、冬季の節電の取り組みを行っています。昨年12月の全115施設の結果が報告され、比較対象の一昨年度のH22年度対比で0.7%の電力量が削減されたことが分かりました。
         目標は7%の削減ですが、月平均気温がH22年12月は-1.0度だったのに対し、H24年12月は-5.0度と気温が低かったこと、大きな電力を使う環境クリーンセンターにおいて定期整備により自家発電装置を動かせなかったことが削減幅が小さい要因となっています。
         やはり、北海道では夏季に比べて冬季の節電が難しく、如何に気温に影響されるかが分かる数字になっています。

        3. 第2期特定健康診査・特定保健指導実施計画
         H20年に策定した特定健康診査等実施計画が計画期間の5年を終了し、H25年から2期目の5年間の計画が立てられます。
         メタボ検診とも呼ばれていたもので、生活習慣病を予防するために、40歳〜74歳の健康保険加入者が対象になりますが、市としては国民健康保険に入っている人に対して保険者として健康診断を実施しています。
         検診の受診率と保健指導の実施率を向上させていくことが求められていますが、H24年度の特定健診対象者20169人に対し受診率24%、特定健康保険指導対象者621人に対して実施率24%となっています。今後、5年間で50%に引き上げていくことが目標として示されています。

        | 岡英彦プロフィール | 常任委員会 | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0)

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